食生活

柔らかい豚の角煮を作るポイント

豚の角煮、みんな好きですよね。嫌いな人は少ないのではないでしょうか。
ですが、家で作ろうとするとうまく作れないことがあると思います。
特に角煮が硬くなってしまうとちょっと嫌ですよね。。。

ということで、今回はそんな角煮を柔らかくするコツを紹介します!

硬くなってしまう原因

柔らかくするコツを話す前に、硬くなってしまう理由について書いておきます。
様々な要素がありますが、よくある理由に関しては以下になるのかなと思っています。

下茹でが足りない

これが一番大きな原因だと思います。
下茹でには大きく2つ目的があります。

●臭み抜き
●余分な脂を落とす

この目的が主な下茹での目的ですが、同時に下茹でをすることでお肉が柔らかくなります。

煮込み時間を増やせばいいと思うかもしれませんが、たれの中で煮込むと柔らかくなりにくいです。
味は染み込みますが、柔らかくなるかは別問題なのです。

ですのでここでしっかりと下茹でをしておきましょう。

お肉の乾燥

次に多い原因は「お肉の乾燥」です。

茹でたり煮込むのにどうやって乾燥するのかイメージつきにくいかもしれません。
ですが、お肉は煮込んでいくうちに浮き上がってきます。そして水に浸かっていない部分が表面に出てきて、空気に触れる部分ができるのです。

これの対策は「落し蓋」をすることです。
最悪、鍋に蓋をするだけでもよいですが、落し蓋が理想です。

落し蓋をすることによりお肉が空気に触れずらくなります。
ここも重要なポイントのひとつなのでしっかりと押さえておきましょう。

角煮を柔らかくするポイント

硬くなってしまう原因が理解できましたら次は、よりお肉を柔らかくする方法について解説していきます。

水から茹でる

お肉は熱湯から入れるのではなく、水からいれましょう。
水から入れることによりお肉にかかるストレスを減らすことができます。

ストレスを減らしてあげることによってより柔らかく仕上げることができます。

はちみつをいれる

砂糖の代わりにはちみつを入れてみてください。

はちみつにはお肉を柔らかくする要素があります。
砂糖をいつも入れるかと思いますが、一度変わりにはちみつをいれてみて違いを感じてみてください。

味にも変化が出てより違いを楽しむことができますよ。

ちなみに

ここからはお肉を柔らかくするとはちょっと離れますが、角煮をよりおいしくするためのポイントをいくつか紹介します。

一度冷ます

ちょっとひと手間かかりますが、煮込み終わった後に一度冷やすことにより、味が具材に染み込みます。

お肉と一緒に大根などを煮込む場合があるかもしれませんが、一度冷やすことにより味の染み込み具合が全然違いますので是非試してみてください。

煮込み前に焼かない

ここは若干個人差があるかもしれませんが、私は煮込み前にお肉を焼かない派です。

理由としては焼くことによりお肉が硬くなることがあるからです。
うまみを閉じ込める役目もありますが、味は煮込みにてつけるので私的にはそこまで気にしていません。
とにかくお肉を柔らかくするためにお肉は焼かずに下茹でをすることをお勧めします。

まとめ

・下茹でをしっかりする(最低1時間半)
・落し蓋をする
・水からお肉をいれる
・はちみつをいれる

この4点を実践することで、より柔らかい角煮ができるはずです。
一度家庭で作る際はお試しくださいませ!

あと、一点注意点があるとするならば、ごはんの食べ過ぎには注意しましょう。
ごはんが進みすぎるので自分でコントロールするようにしましょうね。
私はもちろんできませんが。。。

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