
最近何かとテレビやネットニュースでも話題になっている「コオロギパウダー」についてまとめてみました。
学校の給食などでも取り入れようとしている地域もあるそうですね!
自分自身昆虫食に興味があり、調べてみて疑問に思ったことをまとめました!
そもそもコオロギとは??
コオロギ:バッタ目キリギリス亜目
この手の分類にたびたび出てくる(○○亜目)や(○○亜科)などは、「○○によく似てるけどちょっと違う」ぐらいの意味だと捉えていただければOKです。
日本の食虫文化あるのか。
群馬県、長野県、岐阜県、宮崎県などの一部地域において、はちのこ、イナゴ、カイコのさなぎなど現代でも食文化として現存しています。
次でコオロギと似ているイナゴとは何が違うかを比較してみます。
イナゴと何が違うの?
ネット検索したら以下のような説明記載がありました。
(前略)完全な草食や肉食もいるが、ほとんどが雑食で、植物質の他にも小動物の死骸などを食べる。小さな昆虫を捕食するほか、動物性の餌が長らく手に入らなかったり、脱皮中で動けなかったりしていて同種個体と遭遇した場合、共食いをすることもある。
東南アジアでは食用として、各種のコオロギが市場で大量に売られている。一方、大型種は食用や民間療法の薬として利用されることもある。
(中略)プロテイン・バーの原料になるようにタンパク質が豊富である。タンパク質の量は、コオロギ(生)に100gあたり20g(重量の20%がタンパク質)、乾燥粉末のコオロギパウダーに100gあたり50~70gのタンパク質(重量の50~70%がタンパク質)が含まれている。
(前略)日本では稲を食べる害虫とされると同時に水田から得られる重要なタンパク源として扱われ、多くの地域で食用とされた。
イナゴは、昔から内陸部の稲作民族に不足がちになるタンパク質・カルシウムの補給源として利用された。太平洋戦争中や終戦直後の食糧難の時代を生きた世代には、イナゴを食べて飢えをしのいだ体験を持つ者も多い。
(中略)昆虫食の1つとしてイナゴを食べる民族は多く、アフリカ、中東、アジアなど幅広い地域で食べられてきた。
どちらもタンパク質は多いようですが、コオロギは雑食で動物の死骸や小さな昆虫、ときには共食いをすることもあるそうです。
一方イナゴは、稲を食べるとのこと。
それだけを聞くと、イナゴのほうが中身もキレイな虫のように感じます。
コオロギ食への疑問
コオロギはそもそも漢方医学大辞典では微毒と表記されており、妊婦や子どもには害があるとのことです。
確かに腐敗した動植物も食べるということであれば納得ですね。。。
イナゴやはちのこなど古来より日本人が食してきたものにはなにかしらの理由があるのではないかと私自身は感じてます。
まとめ
この先子どもを授かっても、自分自身でもコオロギ色は安全の確認がしっかり取れるまでは遠慮したいと思います。
給食などに入れられてしまうと選ぶ権利は子どもにはありませんから親御さんも大変ですね💦
今後の動向に注目していきたいと思います。
今回はこの辺で!